#振り返り

これまでの会社生活などの振り返りや時事

給料上げろ!!

日本は、いつの間にか、先進国からは落ちこぼれている。例えば、サラリーマンの給与水準も自慢できるものではない。
100パーセント子会社に出向、転籍の後、年金生活に入ったが、その会社の給与水準は、親会社よりも相当低い。子会社を守る法律は、実質的にはない。
会社法」は、子会社を守ってくれない。独占禁止法なども子会社には、適用されない。だから、優越的地位の乱用禁止なども適用されはしない。
訳の分からない指示や圧力もある。
日本の給与水準が、国際的に低下していった要因は、いろいろあるだろうが、非正規雇用の増加や労働者派遣法などに加えて、子会社の存在もあるだろう。
業務を階層化、多層化すれば、間接業務が増え、コミュニケーションは難しくなり、技術の空洞化も進む。
日本が復活するには、コスト低減ではなく、価値の向上にあるはず。
素晴らしい価値を提供する人材や組織には、相応の報酬を提供する必要がある。
兼業禁止などを就業規則等に今もかかげている組織は笑止。
会社に入って間もなく、組合のオルグかなにかの時、何故、兼業出来ないのか質問したが、組合は、全く反応しなかった。
欧米に行けば実感するはずだが、衣食住あらゆるサービスが、日本は安い。
中国の都市部を含め、アジアの少なくないところと比べると、安心して安いものが手に入る。インバウンドが増えるはずだ。
暇が出来て思うことがある。買いたいものが、店に少ない。
夏は暑く、冬は寒い日本。老人の多くは、胴長短足。大きな字しか見えない。入れたものが落ちにくい構造のポケットは多いほうが安心。家で洗濯でき、乾きやすく。ごわごわしない。
ボタンよりもホックが便利。
服を例にしても、たくさんあるが、多様なサービスが出来るはずなのに、まだまだ、数年の遅れがある。
イノベーションで賃金を上げよ!!