原子力ムラを出て

これまでの会社生活などの振り返りや時事

伝統の重み

ことあるごとに、自分の所属する組織について、「伝統」「名誉」「永遠」「不滅」などの言葉を言う人がもてはやされるような組織や風潮は、考えものだ。これらの価値観は、詭弁に満ちていたり、不可能だったり、たいして重要でなかったり、重荷であったりして、組織の持続可能性や社会的価値を損なうことが多いと考える方が健全だろうに。マスコミも企業もスポーツ界も学校も芸能界も政界も行政も司法も、ありとあらゆる組織が、これらの価値観にまるで、自家撞着するかのように、不祥事を起こすことが多い気がする。

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家庭内騒動

大手マスコミがオーナーのプロスポーツ組織の監督一家で起きた事案が、マスコミなどを賑わしている。個人のことには、基本的に関心がないが、組織の病根のひとつとして見ると興味深い。むかし、九州の地場球団で起きたスキャンダルでは、有能な投手が球界から抹殺された。それを一番煽ったのは、地場のマスコミだった気がする。今回も、してやったりとばかりに競合マスコミが、煽らないことを祈る

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殺人事件発生率と検挙率

警察庁統計では、2024年、殺人事件が970件認知され、937件検挙されている。発生率は50年前の半分以下になっているものの、検挙率は、97%程度と余り変わらない。

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再エネでカーボンニュートラル実現は本当か?

太陽光発電や風力発電は、発電時にCO2を出さないことは勿論だが、製造時や廃棄時のことも考えたライフサイクルCO2放出量が、化石燃料を使った火力発電よりも格段に少ないといわれている。電力のお膝元の研究機関の比較データを我々業界人も使っていて、特に村人は、このデータを拠り所にして原子力は、再エネよりもさらに少ないと主張しているが、なかなか届かない。

このデータの根拠を私は知らないが、どうも、アップデートされるべき条件が、そうはなっていないようだ。世を席巻する中国製の太陽電池を使えば、ライフサイクルCO2は、最新のコンバインドサイクル発電と同じくらいで、世に知られている数値よりも一桁近く多いという評価もあるようだ。

わたしごときが、真偽を論評する力量はないが、大事な評価には、その前提条件をしっかり明らかにすることが大事だとはいえる。いつまでも見直しがなされない評価は、曲者だ。国連なんかの評価も疑ってしかるべきだ。

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蓄電池をとことん利用

蓄電ビジネスの重要性は既に触れた。バブルのように拡がっているらしい。だが、電池は以外に癖があって、移り気で、好き嫌いも激しい。

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裸の王様

古今東西、権力者の多くは腐敗するようだ。最近も、有名な同族系企業の外部から来たトップが辞任。あれこれ過去の耳を疑うような醜聞があふれでている。真偽はさておき、権力者がおかしくなっていく様は、私も目の当たりにしている。色々なパターンや要因はあるだろうが、共通するものは何だろうか、考えてみた。まずは、権力者になった経緯があるかも。権力が大好きだと、腐敗に繋がる機会が増えるだろう。人も金も集まりやすい。権力を持っても何に使うのか良くわからい人間だと組織にとっては悲劇。権力の中で最大のものは、人事権だと思う。権力大好き人間は、これを酷使することが多いようだ。周りには、ゴマすりだけが取り囲む。辛口のコメントや反対意見を言う人間は遠ざける。裸の王様へ一直線だ。

権力が好きではない人が、たまたま権力者になったときは、どうだろう。決まり文句は、「はからずも」とか、「力不足ですが」とか、「青天の霹靂」とかになるのだろうか。いずれにしても、仮に本当に権力が好きでなかったら、権力者にはならないだろうから、権力者は、権力を行使するのが大好きなはずだ。権力をまともに行使するには、自助努力では限界があるだろう。権力が集中しない多層構造が必要。でも、組織は人で成り立つから、任命方法が恣意的だったり、任期が長過ぎたら、効き目は薄れる。権力は絶対に劣化すると見て、組織を運営することが必要だ。

ゼロデイ攻撃

Mythosというサイバーセキュリティ特化型AIが、開発者の想定を超えた反応を示したらしい。事実とすれば、とんでもないことが起きる。

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熊にはドローンだ

冬眠が開けたのか、もう熊による悲しい被害か起きている。岩手県などでは、ドローンを使った熊避けなどを始めているらしい。国も対策を打ち出しているようだが、スピードを早めなければならない。間に合うだろうか?

ドローンの活用は極めて有効だと思う。監視、威嚇、攻撃、輸送などあらゆるステージで活用すべきだ。不審者の侵入抑制などにも活用できる。自治体や民間団体などに任せるだけでなく、国がしっかりコントロールして、警察、消防、海保、自衛隊、猟友会などが広く活用できるよう、最重要課題として、組織的に取り組むべきだ。

時代遅れの現場捜査

家宅捜索の一環かなにかしらないが、巻き尺を持って捜査員が家の周りを測量していた。ドローンかなにかを使えば、もっと素早く正確に、しかも証拠能力を高くして、測量てきるだろうに。京都で起きた痛ましい事件は、毎日マスコミか騒ぎ立てていたが、その報道内容は、どこも画一的で、中身がないものだった。まごまごしている間に発見まで1か月近く経過した。マスコミに出て来る警察OBらしき有識者は、警察の探索は極めて優秀などと根拠のないことを言い、素人でもコメント出来るような合理的な推察さえ言わず、お茶を濁していた。これからたくさんの経験を積むはずの豊かな将来のある犠牲者のことを想像できれば、あのような軽薄なコメントはだせないはずだ。マスコミも警察にどんな取材をしていたのだろうか? 馴れ合いなのだろうか?  その一方で、空から捜索状況を撮影するなかで、遺体らしきものを放送する始末。捜索方法やその公開姿勢、マスコミの報道の仕方など、徹底的な検証が必要だ。そうしないと、犯罪に対する社会的な牽制が働かない犯罪大国まっしぐらだ。

子供は社会の宝物として、私立高校授業料無償化などにかまけないで、徹底的な安全保護対策を進めて欲しい。なんかやろうとすれば、人権だ、憲法だ、個人情報だ、中立だ、などと叫び、国家斉唱しただけで国会で追求する。この国は変わるのだろうか?

高齢者いじめ

後期高齢者には、株の配当に特定口座を選択して予め源泉分離課税されていても、後期高齢者医療制度の保険税の課税対象となるらしい。懲罰的ではないだろうか。投資を勧める一方で、取れるところから取ろうとする。支離滅裂で、老人は株をやったらいけないのだろうか。マスコミなどからも話をきかないのは、私がウカツなだけだろうか?

LHVとHHV

燃料の持つ発熱エネルギーは、発熱量と読んでいる。熱量計で実際に燃やして得られる測定値で、正しくは、「高位発熱量」(HHV)という。火力発電の効率は、燃料の発熱量を基準にして、どれだけ発電に利用されたかを知る大事な指標である。新しい発電所をつくったら、ほぼ例外なく発表されるもの。だが、実際に発表される効率は、HHV基準であったためしがない。

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