#振り返り

これまでの会社生活などの振り返りや時事

コロナの死亡率

日本のコロナの感染率や死亡率は、他の多くの国よりも桁違いに低い。
日本では1日に、コロナ前でも3千人程度が死んでいる。この中で肺炎は300人ぐらいだろう。
コロナ患者の死亡者は、これまで1日平均20人程度、ピークでも100人程度だから、全体に占める割合が大きいとはいえない。
これは、極めて雑な推量だが、厚労省当たりは、超過死亡率などのデータを、しっかり公表する責務があるはずだが、どうも消極的なようだ。
数ヶ月遅れで、感染症疫学センターから公開されるデータは、歯切れが良くなく、回りくどいが、コロナの影響は、米国などと異なり、判然としないようだ。むしろ、感染防止対策が効いて、インフルエンザなどによる死亡が少なくなり、総じて、むしろ過少死亡といえるようだ。
コロナ対策は、だからといって手を抜いてはいけないだろうが、経済的困窮や生き甲斐の喪失などによる自殺者、特に女性の自殺者の明らかな増加(1日10人ほどの月もあるようだ)は、悲しい。
1日に20人程度のコロナによる病死は、他の病死を減らし、絶望による同程度の自殺をもたらすといえる。
過剰な自粛や治療は、考えものといいたい。
スウェーデンでは、80歳以上の高齢者には、原則としてICU治療はできないとのこと。
このような考えは、私は納得できる。少なくとも、私は、そうしたい。既に、チューブ人間にならない宣言書を用意している。そのよう延命治療は、もっと若い人に譲りたい。
日本は、尊敬死も許されないようだ。早く、法整備をしてほしい。
コロナワクチンの副作用が、盛んに報道される。摂取後、くも膜下で死んだと注釈なく報道する。少なくとも、同じ死因の死亡率と比較して議論すべきだろう。ワクチンで、くも膜下になったといいたいのだろうか?
騒げばいいというものではない。